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この記事は Noexes でチートするための準備編です。
Noexes チートについては、前編の イントロダクション を参照ください。
公式は Java 10 が必要と言っていますが、Java 11 でも動きました。Java のバージョンシステムよくわからないんですけど、上位バージョンは常に下位互換性が合ったりするのかな...?
なので、Java 10 が必要と書きましたが 11 でもいいので好きな方をダウンロードします。
この記事では 11 を使うことにします。ここからダウンロードできます。
「Java SE Development Kit 11.0.16」から自分の環境に合わせたものをダウンロードします。
超めんどくさいアカウント登録を求められますが、おとなしく登録しましょう。
公式ビルド でも良いのですが、今回は tomvita氏のフォーク を使います。
tomvitaフォーク
GitHub - tomvita/Noexes: Sysmodule that enables simultaneous usage of dmnt:cht and Jnoexs.
Sysmodule that enables simultaneous usage of dmnt:cht and Jnoexs. - GitHub - tomvita/Noexes: Sysmodule that enables simultaneous usage of dmnt:cht and Jnoexs.
github.com
公式
GitHub - mdbell/Noexes: A graphical remote debugger for the Nintendo Switch
A graphical remote debugger for the Nintendo Switch - GitHub - mdbell/Noexes: A graphical remote debugger for the Nintendo Switch
github.com
ほんのちょっとだけ便利な機能が追加されている程度で、通常のサーチで使う分には何も機能は違わないので、ここは好みで選んで良いです。
公式の解説 に沿ってセットアップを進めていきます。
まず、公式のリリースページ から最新版をダウンロードし、zip を解凍します。
解凍すると、noexs.kip1
というファイルがあるので、Switch の SD カードのルートに配置します。
次に、hakete_ipl.ini
を編集します
Noexes を有効にして起動するように、以下のような起動設定を追加します。
/bootloader/hakete_ipl.ini[Noexes] debugmode=1 kip1=noexs.kip1
私の場合は emuMMC なども使っているので、
/bootloader/hakete_ipl.ini[Noexes] debugmode=1 emummcforce=1 fss0=atmosphere/package3 atmosphere=1 kip1=noexs.kip1 kip1patch=nosigchk
のようにしました。
Noexes でサーチするときはここから起動するようにします
JNoexes を使うと同じディレクトリに色々とファイルが生成されていくので、専用のフォルダを作って中で実行した方がいいです。
実行には
java -jar JNoexsClient.jar
で実行できます。環境によってはダブルクリックで起動できるかもしれないです。
Error: Could not find or load main class me.mdbell.noexs.ui.NoexsApplication
Caused by: java.lang.NoClassDefFoundError: javafx/application/Application
このエラーが出て起動できない場合は以下のようにします。
まず、JavaFX のランタイム をダウンロードします。
JavaFX - Gluon
gluonhq.com
環境に合わせて SDK をダウンロードします。
解凍すると、中に lib
というフォルダがあるので、それを PATH
に追加すればおそらく起動できるようになります。
ただ、PATH
に追加するのが面倒なので自分は Noexes と同じフォルダに JavaFX をおき、
run.shjava --module-path ./javafx/lib --add-modules=javafx.controls,javafx.fxml -jar ./JNoexsClient.jar
みたいなのを作ってそれを実行してます。
Java の環境本当に謎。
実機があるならそれを使いましょう。
Mac の人は VMWare Fusion の仮想環境をを使うのがおすすめです。無料です。
GitHub - Takumi4685/PointerSearcher: pointer searcher for Noexs dump file
pointer searcher for Noexs dump file. Contribute to Takumi4685/PointerSearcher development by creating an account on GitHub.
github.com
これをダウンロードしておきます。神ツールです。すぐには使わないので後でも良いです。
Noexes を使うと大体 8GB くらいの一時ファイルを生成するので、流石にないとは思いますがあまりにストレージ容量が足りないと死にます。
準備編は以上です。
次は サーチのための最初の手順です。
【Noexes 解説】サーチのための最初の手順 | Plat Dev Blog
Plat のブログ。プログラミングのメモなどの技術的な記事や、いろいろなことについて書いていきます。
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