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【Noexes 解説】環境準備編

目次 (クリックで展開)


この記事は Noexes でチートするための準備編です。

Noexes チートについては、前編の イントロダクション を参照ください。

必要なもの

  • Java 10
  • JNoexes
  • Windows 環境
  • PointerSearcher
  • ストレージ容量

環境構築していく

Java

公式は Java 10 が必要と言っていますが、Java 11 でも動きました。Java のバージョンシステムよくわからないんですけど、上位バージョンは常に下位互換性が合ったりするのかな...?

なので、Java 10 が必要と書きましたが 11 でもいいので好きな方をダウンロードします。

この記事では 11 を使うことにします。ここからダウンロードできます。

「Java SE Development Kit 11.0.16」から自分の環境に合わせたものをダウンロードします。

SCR-20220904-6t2.png

超めんどくさいアカウント登録を求められますが、おとなしく登録しましょう。

JNoexes

公式ビルド でも良いのですが、今回は tomvita氏のフォーク を使います。

tomvitaフォーク

GitHub - tomvita/Noexes: Sysmodule that enables simultaneous usage of dmnt:cht and Jnoexs.

Sysmodule that enables simultaneous usage of dmnt:cht and Jnoexs. - GitHub - tomvita/Noexes: Sysmodule that enables simultaneous usage of dmnt:cht and Jnoexs.

github.com

公式

GitHub - mdbell/Noexes: A graphical remote debugger for the Nintendo Switch

A graphical remote debugger for the Nintendo Switch - GitHub - mdbell/Noexes: A graphical remote debugger for the Nintendo Switch

github.com

ほんのちょっとだけ便利な機能が追加されている程度で、通常のサーチで使う分には何も機能は違わないので、ここは好みで選んで良いです。

公式の解説 に沿ってセットアップを進めていきます。

Switch のセットアップ

まず、公式のリリースページ から最新版をダウンロードし、zip を解凍します。

解凍すると、noexs.kip1 というファイルがあるので、Switch の SD カードのルートに配置します。

次に、hakete_ipl.ini を編集します

Noexes を有効にして起動するように、以下のような起動設定を追加します。

/bootloader/hakete_ipl.ini
[Noexes] debugmode=1 kip1=noexs.kip1

私の場合は emuMMC なども使っているので、

/bootloader/hakete_ipl.ini
[Noexes] debugmode=1 emummcforce=1 fss0=atmosphere/package3 atmosphere=1 kip1=noexs.kip1 kip1patch=nosigchk

のようにしました。

Noexes でサーチするときはここから起動するようにします

PC のセットアップ

JNoexes を使うと同じディレクトリに色々とファイルが生成されていくので、専用のフォルダを作って中で実行した方がいいです。

実行には

java -jar JNoexsClient.jar

で実行できます。環境によってはダブルクリックで起動できるかもしれないです。

謎のエラーが出る

Error: Could not find or load main class me.mdbell.noexs.ui.NoexsApplication
Caused by: java.lang.NoClassDefFoundError: javafx/application/Application

このエラーが出て起動できない場合は以下のようにします。

まず、JavaFX のランタイム をダウンロードします。

JavaFX - Gluon

gluonhq.com

SCR-20220904-7g4.png

環境に合わせて SDK をダウンロードします。

解凍すると、中に lib というフォルダがあるので、それを PATH に追加すればおそらく起動できるようになります。

ただ、PATH に追加するのが面倒なので自分は Noexes と同じフォルダに JavaFX をおき、

run.sh
java --module-path ./javafx/lib --add-modules=javafx.controls,javafx.fxml -jar ./JNoexsClient.jar

みたいなのを作ってそれを実行してます。

Java の環境本当に謎。

Windows 環境

実機があるならそれを使いましょう。

Mac の人は VMWare Fusion の仮想環境をを使うのがおすすめです。無料です。

PointerSearcher

GitHub - Takumi4685/PointerSearcher: pointer searcher for Noexs dump file

pointer searcher for Noexs dump file. Contribute to Takumi4685/PointerSearcher development by creating an account on GitHub.

github.com

これをダウンロードしておきます。神ツールです。すぐには使わないので後でも良いです。

ストレージ容量

Noexes を使うと大体 8GB くらいの一時ファイルを生成するので、流石にないとは思いますがあまりにストレージ容量が足りないと死にます。

終わり

準備編は以上です。

次は サーチのための最初の手順です。

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